

つかさ所長
FXを初めて7年が経ちました。数多くの失敗もありますが、成功への勝ち筋も出来てきました。2023年版のトレードルールです。
私が採用しているFXトレードのルールを公開します。トレード手法も資金管理方法も年々シンプルになっています。ルールはシンプルな方がトレードをする際の迷いに繋がりません。ポジション時、決済時の迷いは資金を失う確率を上げてしまいます。ルールに沿ってトレードをする。大切な事はそれだけです。
FXの魅力はレバレッジ効果と複利運用です。ですのである程度のリスクを取りながら複利運用をしています。
編集内容
- 2023/04/30:トレード9通貨画像挿入
この記事の目次
許容損失率30%で複利運用でトレードを行う。
- 許容損失率30%運用:資金が増えればその増えた資金に対して、資金が減れば減った資金に対してロット計算を行う。計算はMT4インジで自動的に行う。
- 利益の出金:月曜日から金曜日までの利益を翌週の月曜日トレード前に出金する。出金する事で気持ちにもゆとりが出来る。出金額は25万円を上限とする。
- XMTradingポイントの利用方法:次のステップ(トレードルール#24)に進むまでは利用せず貯めておく。利用すると適当トレードをしがちでメイントレードの思考の邪魔になる。
デイトレでトレードを行います。場合によっては2日間ほどの保有もあります。詳しいエントリー基準などは別項目に記載する。
- 利確と損切り:TP20pipsから100pips SL15pips 勝率60%を目指す。この水準を維持できれば破産確率は限りなく0%に近くなる。損切りと利確は基準値内で臨機応変に行う。
- 目標月間500pips:500pipsととれれば十分な利益を残せるので無理をせず確実に根拠が揃った場面のみでトレードを行う。
- 目線基準:4時間足MA8本とローソク足の起点で目線を決定する。
- 1日4トレードまで:勝っても負けても4トレードまで、やればやるほど熱く感情的になりルールを守れない事が増える。4時間足を軸にトレードを組み立てているので起きている時間に4時間足が確定する回数。
- 1つの通貨に集中してトレードする:複数通貨を同時に持つと損切り、利確の迷いになるので欲張らず確実に仕留めていく。但し、1通貨目の損切りを建値に置いていれば2通貨まではトレード可能。
- ナンピン禁止:ナンピンをするのなら最初からベストなポイントが来るまで待つ事が大切。ナンピンを行って損切りになると許容損失率30%で運用が崩れる。利益方向に進んだ際のピラミッディングもトレードのバランスを崩すので禁止とする。
- SLを建値に移動するタイミング:利益方向に20pips進んだ時に行う。
- 表示足:M1、M5、M15、H1、H4、D1、W1、MNとする。
- トレード時間は冷静な判断が出来る午後22:00まで:遅くなればなるほど判断力が低下して後日振り返れば凡ミスが多い。夜間の指標に惑わされて損切りになる事も多い。
- 他人のSNSを見ない:エントリー、決済時の迷いの原因になる。他人の動向が気になるならトレードが終了した22:00以降や土日のみ閲覧する。夏時間のドル円の4時間足が22:00に確定するのを基準とする。
- お酒を飲みながらのトレードは禁止:夕食時は飲んでも良いが、トレード中は一切、禁止とする。
- トレードはメインパソコンのみ:トレードはチャート分析が細かくできるメインパソコンのみとする。スマホにMT4などのアプリを入れることも禁止とする。ずっとチャートを見れる環境は視野が狭くなるので悪影響となる。
- トレード結果:ブログに記載して予習復習を行う。
- アフィリエイト収入:トレードで稼ぐ事を優先するが、ブログ、Twitter、TikTokを通してFXに関する事を発信しトレード以外の収入も確保する。
- 9通貨を監視する:根拠が揃った時のみエントリーするので1通貨週1回エントリー出来ればいい。通貨はボラと相関に基づいて決定している。

USDJPY | AUDJPY | GOLD |
EURJPY | EURUSD | SILVER |
GBPJPY | GBPUSD | GBPAUD |
インジゲータ一覧

- ボラティリティ判断(1日、5日、10日、20日、60日):利確の目安
- 時間足をキーボードの矢印で切り替え:MT4の利便性向上
- 上位足のローソク足を下位足に表示:上位足の起点を素早く判断
- 各ローソク足の切り替わりまでの残り時間:ENとEX時の判断、値動きがない時の休憩時間の目安
- 前日の高値安値、当日のボラティリティ表示:ENとEXの目安
- 経済指標の表示:大きな値動きの可能性を事前に知る
- 通貨を国旗で表示:MT4の利便性向上
- 日本時間表示:予習復習をやりやすくする
- 移動平均線8本:トレンド判断
- 高値安値を結ぶライン:自動化する事で見落としを減らす
- MACD:トレンド判断。MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、「マックディー」と読みます。日本語に訳すと移動平均収束拡散となります。
エントリー基準




- エントリー前にエントリー基準となる水平ライン、トレンドラインを引く
- 4時間足ローソク足でトレンド判定
- 4時間足MA8本でトレンド判定
- MACDのM1、M5、M15、H1、H4が②③エントリー方向に向いているか確認、全ての時間足が揃うことはあまりないので、最低限M1、M5、M15の方向を重視する
- 完璧な損切り位置の確保(10pips以上外)
- 気になる事がある時は解消するまで待つ
- ①から⑥が揃っている状態でエントリーを行う
上のチャートの場合は上昇トレンドと判定する。上のチャート(ロング狙い GBPJPY M15)の赤丸がエントリーポイントとなる。

負けたからと言って頻繁にルールを変えていてはそのルールが良いのか悪いのか分からなくなりますので最低20トレードは同じルールでトレードする事が大切です。