
この記事の目次

大きな足ほど重要と思いがちですが、小さな足もとても大切です。
波の変化のシグナルは小さな足から現れます。長期トレード(スイングトレード)ですと1分足、5分足、15分足を見る必要はないですが、短期トレード(スキャル・デイトレード)ではとても大切になります。特にハイレバになるとピンポイントでのポジションが求められます。海外FXで20pips以内に損切りを置こうと思うとスプレッドがあるので実質15pipsから17pipsほどになります。
少しミスをして10pipsもロスをすると損切りにかかる確率が高まります。ポジション取りが大雑把になるとどうしても当初予定していたポイントに損切りを置く事が出来ず位置をずらしがちですがそれは大問題です。損切りをずらさないとポジションが成り立たないのであればポジションを見送るか、自信があるなら規定の損切りpipsに収めるべきます。

1時間足の中には1分足が60本入っています。5分足で言うと12本です。1時間足を見る時にその中で下位足がどのような動きをしているかイメージするだけでポジション取りの精度が変わってきます。MT4/MT5インジケータのマルチタイムローソク足などを利用すると画面を変える事なく動きを読み取れます。(上の画像を参考にして下さい。)
今回はGBPJPYロングのFX短期ハイレバトレードです。
短期ハイレバ手法とは

トレードに利用しているFX口座


ブログを書き終えてチャートを見ると待っていた形に近づいていました。
ポジション時の日足チャート

決済時の4時間足チャート

決済時の1時間足チャート

決済時の5分足チャート

ポジション時の1分足チャート

ポジションのポイントに到達して直ぐに入って成功するパターンと失敗するパターンがあります。不安なら待つべきです。今回はポイントまで待ちさらに1分足で上昇への兆しの足が出るのを待っていました。ポイントに来てから20分後にポジションを持ちました。ただし待ちすぎるとそのまま上昇して損切りを抵抗線の外に置けなくなるので注意が必要です。
シナリオデータ(利確目標・損切り目標・損益)
ポジションデータ表 | |||
---|---|---|---|
ポジション時 | 決済時 | 備考 | |
ポジション日時 | 03/03 1:25 | 03/03 8:01 | 経過時間6:36 |
通貨 | GBPJPY | ||
売買区分 | ロング | ||
利確目標/結果 | 114pips | 91pips | 利確 |
損切目標/結果 | 20pips | – | – |
リスクリワード | 5.7 | 3.0 | 4.5 |
日足状況 | 下落トレンド | 下落トレンド | – |
4時間足状況 | 下落トレンド | 下落トレンド | – |
根拠 | 安値反発 | 日足終値 | TP届かず |
表の補足説明
- 詳細なロットや損益は【トレード履歴】に掲載しています。
- TP届かず ポジション時に利確ポイントに予約を入れていましたが2pips届いていませんでしたので手動で決済しました。その後当初の利確ポイントに届いていましたが欲張りすぎない事も大切ですので満足な結果です。

利益確定はどうして欲張らないの?

その理由は2つあるよ。
利益確定を欲張ってはいけない2つの理由とは?
- 短期トレードでは利益がのっても直ぐに戻される事があるので利益がある内に決済をする事がとても大切です。30pipsあれば十分です。
- 正確な利確ポイントを知る事はとても難しい事です。自分自身の中で100点(最大値)80点(その半分)50点(30pips)と決めて置くと良いです。いつも100点を目指すとどこかで大きな失敗をします。
短期ハイレバの記事一覧





