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均衡を保った状態がレンジです。レンジには大小ありますがロングとショートの割合が同じ状況です。

レンジはどこかで崩れます。崩れた価格は崩れた側に大きく動きます。その理由は2つです。上のイラストを参考に解説します。ショートでポジションを持つ場合です。
- 抵抗を割った事で多くのショート組が参加する
- ロング組の損切りを巻き込む
この2つの要因が下落の力となります。しかし下落するとわかっていてもいざポジションを取るとなるとタイミングが難しい事がよくあります。そこで下落のパターンを知る事でポジション時の損切り位置を決めやすくなり損切り位置が決まればポジションも躊躇なく取れます。



下落のパターンは大きく分けると3つです。
- 抵抗線をブレイク後、戻しをつけず下落
- 抵抗線をブレイク後、再び抵抗線付近まで戻し下落
- 抵抗線をブレイク後、抵抗線の上まで戻し下落
ショートでポジションを持つ時に勝つ確率が高いのは②③のパターンです。①の場合はブレイクを見ての飛び乗りになりますのでリスクリワードが悪くなる傾向が強いのと一次的に含み損を抱える事が多いです。②③の場合は戻しを待つ事で損切り位置を浅くする事が出来るのと、含み損を抱える時間が少なくて済みます。
そしてどのパターンでも言える事がロング組は損切りのチャンスを狙っています。皆さんならどこで損切りをしますか。そのポイントがショートを持つ最高のポイントになります。
今回はGBPUSDショートのFXトレードです。
目的は勝つこと守れないルールは作らない

負けにくい資金管理の考え方

トレードに利用しているFX口座

ポジション時の週足チャート

ポジション時の4時間足チャート

ポジション時の15分足チャート

ポジション時の状況とトレードシナリオ
ポジション時の状況 | |
---|---|
ポジション日時 | 03/18 20:32 |
通貨 | GBPUSD |
売買区分 | ショート |
利益目標 | 200pips |
損切り | 260pips |
リスクリワード | 0.8 |
週足状況 | 強い下落トレンド |
日足状況 | 強い下落トレンド |
4時間足状況 | 強い下落トレンド |
ポジション根拠 | 週足抵抗ラインブレイク |
TP根拠 | 過去の同様ケース |
SL根拠 | 日足高値 |
ポジション時の懸念 | 戻せば追加ポジション |
ポジション時の感情 | 少し眠たい |
表の補足説明
- 過去の同様ケース 今回の場合は下に明確な目標ポイントがありませんので過去の同じようなパターンから値幅を持って来て目標にしています。合わせて週足の安値切り下げラインも利用しています。

以上がGBPUSDショートのポジション時の状況です。
感想などありましあらコメント欄、Twitterをご利用ください。以降の項目はポジションの状況を見ながら更新します。最終的な結果はお楽しみに。

引いていたラインで暫く揉み合っていたので決済しました。
決済時の5分足チャート

決済翌日の1時間足チャート

決済時の状況
ポジション時の状況 | |
---|---|
ポジション日時 | 03/18 20:32 |
通貨 | GBPUSD |
売買区分 | ショート |
利益目標 | 200pips |
損切り | 260pips |
リスクリワード | 0.8 |
週足状況 | 強い下落トレンド |
日足状況 | 強い下落トレンド |
4時間足状況 | 強い下落トレンド |
ポジション根拠 | 週足抵抗ラインブレイク |
TP根拠 | 過去の同様ケース |
SL根拠 | 日足高値 |
ポジション時の懸念 | 戻せば追加ポジション |
ポジション時の感情 | 少し眠たい |
保有時の状況 | |
チャート分析日時 | – |
経過時間 | – |
経過pips | – |
シナリオ変更点 | – |
決済時の状況 | |
決済日時 | 03/19 0:07 |
経過時間 | 3:35 |
結果pips | 130pips |
保有時最大 | 130pips |
保有時最低 | 30pips |
決済時の考察:終わったチャートを見れば何でも言える

保有していれば400pips取れていたのにね。

それはちがうよ。
保有中に400pipsまで伸びる確証はどこにもありません。ましてや普段の倍以上のボラがある日が続いています。そんな相場環境で大切な事は利益の確定です。だらだら保有をしていると一瞬で含み損を抱える可能性もあります。まだ暫く不安定な相場が続く可能性がありますがシナリオと自分自身のルールを守っていれば大きな損失になる可能性は少ないです。

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