ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り:GBPNZDロング【勝ち+43pips】#20-01-5

ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り:GBPNZDロング【保有中】#20-01-5

はじめに:負けトレードほど勉強になるものはない

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つかさ所長

このブログを書きたい気持ち10%、書きたく無い気持ち90%です。書きたく無いなら書かなければ良い、でもそれでは勝ちトレードしか書かなくなるのでダメなトレードも書きます。FXで全勝は元から無理です。

実は今回のトーレドも先日書いた『負の連鎖』も真っ只中です。

負の連鎖の発端となるトレード

追加ポジションの為の予約注文が問題に。

日足の上昇から下落への転換狙い:GBPNZDショート【保有中】#20-01-2 | FX研究所 | 自己心理・資金管理・取引手法をFXブログで徹底解説 日足の上昇から下落への転換狙い:GBPNZDショート【負け-115pips】#20-01-2

負の連鎖の始まりと解決方法

負の連鎖に落ちいていく私の行動と心理状態を時系列で書いています。

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ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り』はとても負けやすいパーターンです。そもそも自分が考えてたシナリオが崩れてドテンをしていますが、その時点で平常心ではない事が読み取れます。本来ならテクニカル分析をしっかり行いポジションを取るべきます。元々のシナリオにドテンをする事を入れてあるなら問題はないですが(週足などの大きな抵抗帯では有効)突発的なドテンは高い確率で逆行します。逆行したらさらに精神的にブレが出て、根拠も無くナンピンをしがちです。

ナンピンをしても根拠が薄いのでSLの置き場も曖昧になり損切りにかかりやすくなります。『ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り』これをやっているようでは稼ぐことは難しいです。

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つかさ所長

とっても反省中。。

前置きはこれぐらいにしてトレード分析、シナリオを始めます。負けトレードほど勉強になるものはないので是非、最後までお読み下さい。今回はGBPNZDショートの研究です。

私のトレードルール

【FX取引ルール#1】目的は勝つこと守れないルールは作らない! | FX研究所 | 自己心理・資金管理・取引手法をFXブログで徹底解説 【FX取引ルール】目的は勝つこと守れないルールは作らない|長期テイレバ#1

ポジション時のチャート分析:高値圏からの下落に対しての戻りが甘い

ポジション時のチャート分析
MT4チャート設定

ポジション時は日足、4時間足、1時間足と各時間足の相場環境を見ていきます。取引にはMT4を利用していますが、1時間足より短い時間足は表示していません。

私の取引手法はデイトレからスイングトレードなので15分足などではポジション時の迷いの原因になるので消しています。チャートの状況確認も4時間足の切り替わり時に行うので4時間に1回、1日4回から5回です。

日足チャート

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  • 方向性 高値を付けた安値をブレイクしていないので日足ベースでは上昇からのレンジ
  • MA20状況(緑線) ローソク足を上から抑えている形なのでした方向が優勢
  • その他① 週足レベルで見ると大きな切り下げをブレイクした戻しが完了したとも読み取れる。
  • その他② 高値圏からの下落に対しての戻りが甘いフィボナッチ50%にも到達していない。

4時間足チャート

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  • 方向性 大きな下落からの戻し=レンジ
  • MA20状況(紫線) ローソク足の下に入り上昇の兆しあり。
  • その他① 切り下げ線をブレイクしたがヒゲで戻される。
  • その他② 高値圏からの下落に対しての戻りが甘いフィボナッチ50%にも到達していない。(赤四角)

1時間足チャート

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  • 方向性 持ち合いレンジ
  • MA20状況(水色線) 4時間MAを下から抜き、上昇へ転換か。
  • その他① 1時間足ベースでは切り下げをブレイクしたが再び、持ち合いの中に戻される。

ポジション根拠と決済までのシナリオ:無謀なトレードは体調も崩しやすい

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つかさ所長

チャート分析結果から今回のGBPNZDロングでポジションをとる事にしました。冒頭にも書いていますが、完全なダメトレードです。

ポジションとTP/SL 4時間足チャート

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ポジションとTP/SL 1時間足チャート

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ポジション根拠

  1. 今回の場合の唯一の大きな根拠は高値圏からの下落に対しての戻りが甘いフィボナッチ50%にも到達していない。
  2. 小さな根拠4時間足の持ち合い、切り下げラインをヒゲであろうがブレイクした。(強引な根拠です。)

ポジション時の懸念

  1. ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り』もうこれはギャンブルトレードです。

ポジション時の感情

  1. 損を早く取り戻したい。(自己中心的な考え)
  2. 下げないなら上しかないだろう。(決めつけ)

決済までのシナリオ

今回のトレードは『ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り』ですので4ポジションあります。

ポジション①ドテン

  1. ポジション日時 2020/01/17 18:21 (唯一保有中 1/22 pm21:00時点)
  2. ポジション ロング
  3. SL 4時間足でわかる安値ポイント -194pips
  4. TP 高値からのフィボ50% +146pips

ポジション②ナンピンロット間違い

  1. ポジション日時 2020/01/18 0:10 (建値撤退)
  2. ポジション ロング
  3. メモ 即建値で撤退しました。

ポジション③ナンピン、再びロット間違い

  1. ポジション日時 2020/01/18 0:13 (建値撤退)
  2. ポジション ロング
  3. メモ 即建値で撤退しました。

ポジション④ナンピン

  1. ポジション日時 2020/01/18 0:16
  2. ポジション ロング
  3. SL 1時間足の直近安値 -54pips
  4. TP 4時間足の直近高値 ポジション①が±0になるポイン  +100pips
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つかさ所長

以上がGBPNZDロングの研究結果です。皆さんはくれぐれも安心トレードを心がけて下さい。無謀なトレードは体調も崩しやすくなります。私は口内炎になりました。

感想や質問は嬉しいです!

感想などありましあらコメント欄、Twitterをご利用ください。以降の項目はポジションの状況を見ながら更新します。最終的な結果はお楽しみに。

保有時のチャート分析(今回はデータがありません)

1.

  1. チャート分析日時 
  2. 経過時間 
  3. ポジション 
  4. 損益 
  5. シナリオ/根拠 

決済時のチャート分析:反省点が多いものの利益で終わる

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つかさ所長

今回のトレードはルールの徹底が出来ていないので疲れました。それでは決済時の状況です。

勝ち+43pipsにて取引終了

決済時のチャート分析:プラ転で逃げなかった理由と決済ポイント前に手動決済した理由|ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り:GBPNZDショート【保有中】#20-01-5 | FX研究所 | 自己心理・資金管理・取引手法をFXブログで徹底解説
決済時のチャート分析:プラ転で逃げなかった理由と決済ポイント前に手動決済した理由|ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り:GBPNZDショート【保有中】#20-01-5 | FX研究所 | 自己心理・資金管理・取引手法をFXブログで徹底解説

結果は+43pipsで終わりましたが途中過程ではドテンや、ロット間違い、ナンピンと反省点が多いトレードとなりました。それぞれのポジションの詳細は以下に記載しています。

ポジション①ドテン

  1. 決済日時 2020/01/22 23:04
  2. チェート分析日時 2020/01/26
  3. 経過時間 124時間後
  4. ポジション ロング
  5. 損益 +92pips(経過中の最大値92pips)

ポジション②ナンピンロット間違い

  1. 決済日時 2020/01/18 0:59
  2. チェート分析日時 2020/01/26
  3. 経過時間 49分後
  4. ポジション ロング
  5. 損益 +2pips(経過中の最大値92pips)

ポジション③ナンピン、再びロット間違い

  1. 決済日時 2020/01/18 0:42
  2. チェート分析日時 2020/01/26
  3. 経過時間 29分後
  4. ポジション ロング
  5. 損益 +2pips(経過中の最大値92pips)

ポジション④ナンピン

  1. 決済日時 2020/01/20 15:38
  2. チェート分析日時 2020/01/26
  3. 経過時間 63時間後
  4. ポジション ロング
  5. 損益 -54pips(経過中の最大値92pips)

プラ転で逃げなかった理由と決済ポイント前に手動決済した理由

決済時のチャート分析:プラ転で逃げなかった理由と決済ポイント前に手動決済した理由|ドテンしてロット間違えてナンピンして損切り:GBPNZDショート【保有中】#20-01-5 | FX研究所 | 自己心理・資金管理・取引手法をFXブログで徹底解説

決済時の判断について2つ書き留めておきます。

  1. プラ転で逃げなかった理由:今回のトレードは最初のポジションが逆行したので最初のポジションより下でナンピンをしています。ナンピンをしたポジションは損切りとなり、最初のポジションは当初のシナリオ通り上昇し+92pispで決済となりました。選択としては損切りしたポジションの損失分-54pispで決済して±0で終わると言う事も出来たのですが、そうする根拠がありませんでした。最初のポジションを取った時から取引を終えるまでシナリオを守った結果です。
  2. 決済ポイント前に手動決済した理由:上の図をご覧いただくと利益目標は水色の線ですがその手前に強い抵抗となりうる線が5本あり1本程度なら保有して自動決済を選択したと思いますが、抵抗となりうる5本の線それぞれに、多数のトレーダーの売り買いの根拠が詰まっています。下から買った人は決済をし、上からは当然、売りを仕掛ける人もいます。ロングの決済は結果的にはショートとなり、そこに通常の売りが入ってくるのでここを1発で超えるのは難しいと判断した結果です。上のチャートは2020/01/26時点のものですが、建値付近まで戻されています。丁度、上昇の50%戻しになるのでここから再度、上昇する可能性もありますが、それを見込める価格のポジションを保有しているわけではないので強い抵抗に当たる前に決済をしました。

その後のチャート分析(後日掲載)

おわりに(後日掲載)

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