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今日は朝から全通貨ボラもなかったのでチャートを見るのを止めて他の事をしていました。
私の取引手法ではボラが低い時にトレードをすると負けやすいので動き出す時間帯までチャート観察は止めて、他の仕事をしたり筋トレとしたり、お風呂でリラックをしたりしていました。17:00頃になりチャートを開くと少しボラが高くなっていたのでポジションを取る準備に入りました。
昼の時点で動き出しは「pm15:00〜21:00頃です。」つぶやいていました。
いつも待ち時間の予測はローソク足の本数と4時間足の確定を逆算しています。これにより待ち時間がおおよそでわかるので他のことができます。 もちろん外れる事もあります。
前置きはこれぐらいにして今回は大きな上昇から20日かけて調整下落の再上昇を狙うGBPJPYのショートの研究です。

日足チャート

- 方向性 長期レンジから700pis急騰し同幅調整が入り、切り下げ線をブレイクする。上昇中のレンジ。
- MA20状況(緑線) ローソク足の下にMA尚且つ上向きになりつつある。
- その他① 大外のチャネルにタッチしていない点は懸念材料。
- その他② 戻し幅としてはしっかり深く戻しておりフィボナッチ76.8%
4時間足チャート

- 方向性 この2週間は小さな上昇トレンドだが4週間のスパンでみるとレンジ。
- MA20状況(紫線) ローソクの下にあり上向きになりつつある。さらに日足MAの上にもある。上昇トレンドを意味する。
- その他① 4時間足で見ると前回直近高値まで62pipsほどしかない。
- その他② 過去チャートから考えるとここを高値にしてしばらくレンジ帯になる可能性もある。
1時間足チャート

- 方向性 直近では高値を抜けた事によりレンジから上昇に転換する。
- MA20状況(水色線) 上向きかつ4時間MA、日足MAの上を推移している。パーフェクトオーダーになる可能性もある。
- その他① 上昇に対しては大きな懸念材料はない。むしろロングが優勢。

チャート分析結果から今回のGBPJPYはロングでポジションをとる事にしました。
ポジション根拠
- 各時間足がレンジから上昇方向である。
- 各時間足のMAが上昇かつロングポジションに適したポイントにある。
- SL(損切りポイント)が決めやすい。
- 4時間MAへのタッチからポジションを取るか迷ったが上昇の勢いが強いと判断してこのポイントで入る。
ポジション時の懸念
- TP(利益ポイント)までの値幅は懸念点ではある。1段上は70pips、次が145円のキリ番、3段目が200pips。
ポジション時の感情
- ゆっくりお風呂にも入りリラックス出来ている。
- 資金管理ルールの面で損切りを少し浅めにする。だからと言って損切りルールを破る訳にはいかない。
決済までのシナリオ
- ポジション日時 01/16 15:31
- ポジション ロング
- SL 4時間足でわかる安値ポイント -180pips
- TP キリ番145円下、高値からのフィボ50%から61.8%の間 +100pips さらに上もイメージ出来るが無理する場面ではない。
- 追加ポジション マイナス方向に動き、再度ロングの根拠がでれば1ポジション追加する。もしくは日足MAタッチにて追加する。その際の決済ポイントは改めて見直す。

以上がGBPJPYロングの研究結果です。チャネルの外側にタッチしていれば100点を付けたいポジションです。
感想などありましあらコメント欄、Twitterをご利用ください。以降の項目はポジションの状況を見ながら更新します。最終的な結果はお楽しみに。
1.利確目標を一段上げる 14時間後 +30pips

- チャート分析日時 2020/01/17 7:30
- 経過時間 14時間後
- ポジション ロング
- 損益 +30pisp
- シナリオ/根拠 利確目標を+100pisから一段上の+147pispに引き上げる。ローソク足とMAの関係と、一日の値幅を考えた結果。ポジション時の根拠参照
2.利確目標をさら一段上げる 26時間後 -15pips

- チャート分析日時 2020/01/17 18:00
- 経過時間 26時間後
- ポジション ロング
- 損益 -15pisp(最大値+80pisp)
- シナリオ/根拠 4時間足ベースで高値を切り上げたので利確目標を最大値の+189pipsまで引き上げる。ポジション時の根拠参照
- 週足から1時間足まで上昇トレンドを示すチャートとなっている。
- SLの引き上げは最低限4時間足で明確な節を作ってから行う。
3.SLを引き上げる 149時間後 +79pips

持ち合いをどちらに抜けていくか待っています。黄緑の線です。

4時間足ベースで上に抜けました。4時間足MA、日足MAともに上昇が有利な状況です。

- チャート分析日時 2020/01/23 23:20
- 経過時間 149時間後
- ポジション ロング
- 損益 -79pisp(最大値+80pisp)
- シナリオ/根拠 僅かですが前回高値を4時間足ベースで抜いてきたのでSLを一段上に上げました。ポジション時は4時間足でわかる安値ポイント-180pipsでしたが、現在は-100pipsです。このSL位置を下抜けしたら大きく下落するシナリオを考えています。
- ポジション追加はSLにかかるギリギリのポイントで1時間足が陽線になれば入ります。
4.ポジション追加 200時間後 -95pips

4時間足ベースでダブルorトリプルを作り下落する。


- チャート分析日時 2020/01/24 01:40
- 経過時間 200時間後
- ポジション ロング
- 損益 -95pisp(最大値+84pisp)
- シナリオ/根拠 現在のチャートを見ればロングが不利な状況です。ではなぜ利確も、建値決済も、損切りもしないのか。それはポジション時の根拠が崩れていないからです。下落が優勢ですがまだ完全にトレンドが転換したわけでありません。過去のチャートと比較しても天井圏の作りが甘いように感じています。『やばいかも』的な安易な判断は次のトレードにも影響するので、戻してきたところで追加ポジションを入れています。現在の価格を下回るようであれば下落トレンドが確定してくるので次の内容で決済します。決済内容は1本目の建値で決済(利益が出る)、2ポジションの平均価格で決済(±0)、損切り(損失確定)
- ただし、一度引き上げた損切りを元の-180より高い位置とは言え触った事には問題がある。反省すべき点です。以下のブログで書いた『損切りは必ず設定し一度、設定したら触らないこと。』を徹底出来ていないことは弱さです。


損切りに合うまでに3度、50pips以上の利確をするチャンスがあったが最初のシナリオを重視しました。
負け-223pipsにて取引終了(2ポジション)

ポジション時のシナリオ
- ポジション日時 01/16 15:31
- ポジション ロング
- SL 4時間足でわかる安値ポイント -180pips
- TP キリ番145円下、高値からのフィボ50%から61.8%の間 +100pips さらに上もイメージ出来るが無理する場面ではない。
- 追加ポジション マイナス方向に動き、再度ロングの根拠がでれば1ポジション追加する。もしくは日足MAタッチにて追加する。その際の決済ポイントは改めて見直す。
決済時のシナリオ
- 決済日時 01/27 8:45
- チェート分析日時 01/27 12:30
- 経過時間 255時間後
- ポジション ショート
- 損益 1本目のポジション-148pips(経過中の最大値+85pips)
- 損益 2本目のポジション-85pips(経過中の最大値±0pips)
1本目は終始シナリオに沿って判断をしていたので納得の損切りですが、22本目には問題があります。まずポジション時の環境認識、ただ戻しただけで入ってしまっています。それに付け加え1本目の損切りを-100pipsまで引き上げたにも関わらず、再度、下げて余分な損失-48pipsを出しています。追加時にも明確なシナリオを作ります。