
私がFXを始めた頃は本やブログ、YouTubeで基礎知識から取引手法を学んいました。ですが今思えば本でもブログでも、YouTubeでも言っている基本はどれも同じような事ばかりです。

例えばこんな事です。
- トレンドの概念
- 資金管理の重要性
- メンタルの保ち方
暫くトレードを続ける中で感じた事があります。『FXにおいて情報源が多いことはトーレドを行う上で不利になる。』と言う事です。同じような事を違う情報源から得る事で微妙に違う表現が取引を行う上で迷いになります。またトレンドの概念一つとっても全然、違う解釈で表現されている事もあります。
そこで私は情報を得る方法を本のみしました。情報源を集約する事でトレード時の迷いが少なくなります。そこで私が普段、読んでいる5冊の本をご紹介します。
この記事の目次
各本の内容で特に私が意識している事や気になった事は個別のブログにしてご紹介していますのでそちらもご覧ください。
デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術【自己心理/資金管理/取引手法】

FXトレードにおけるメンタルの保ち方や資金管理について学べます。自問自答する為に何度も読み返しています。
最強のトレーダー養成機関「プリスティーン」が、勝者のセオリーを初公開! デイトレーダーとして成功するための心構えを凝縮した一冊です。特徴は、皆が本当は気付きつつも忘れてしまいがちな事を、表現を変えながら執拗に繰り返し述べている点。本書によって、迷いの罠から逃れ、より信念を持って売買できるようになります。例えば、「株式を取引するのではなく、人を取引する」という教訓。多くの初心者が、一つひとつのトレードに必ず相手がいることを認識していない。株式を買うたびに、誰かがその株式を必ず売っている。株式を売るたびに、誰かがその株式を必ず買っている。問題は「どちらが、より賢いのか」という点であり、マーケットの機微を知って、賢い側に立てるように鍛えるアドバイスをする。 『金持ち父さん』の訳者による、歯切れのいい文体も魅力です。
引用元 Amazon/デイトレード
先物市場のテクニカル分析【取引手法】

私の取引手法はテクニカル分析を元にしています。トレンドの概念や、サポートとレジスタンスの考え方などを細かく解説してくれています。何より多くのテクニカル分析本の中からこの本を選んだ理由は多くの人が読んでいると言う点です。多くの人が読む=同じポイントに線を引ける可能性が高い=ラインにローソク足が反応しやすいと考えました。
38刷を重ねるロングセラーには、トレーダー達から支持される理由がある。「テクニカル分析の大きな力の一つは、その普遍性にある。時間、市場環境を問わずに適用ができる。日計りのトレーディングにも、数年にわたるトレンド分析にも有効なのがテクニカル分析である。金・石油・大豆等の伝統的商品先物にも、通貨・金利・株式先物指数等の金融先物にも利用できる。また、テクニカル分析をもってすれば市場間あるいは国際間の境界線を渡ることはいとも簡単である」(本書序文より)著者の言葉どおり、本書は日本語版の刊行から四半世紀を経た今日でもトレーダー達のバイブルとして熱烈な支持を受け続けている。テクニカル分析の基本理念、チャートの描き方をはじめ、チャート・パターン、出来高と建玉、移動平均、オシレーター、ポイント・アンド・フィギュア・チャート、エリオット・ウェーブ、サイクル理論等、チャート分析に必要なノウハウを、やさしく、そして長年にわたり市場で揉まれてきた正確でこなれた邦訳によってわかりやすく解説する。
死ぬときに後悔すること25【自己心理/メンタル】

トレーダーである前に人である。FXトレードで稼いだからと言ってイコール幸せとは限りません。人生においてお金も必要ですが、それ以外のこともとても大切です。FXトレードを続けて年老いた時に後悔しないように時々、読んでいます。
ほとんどの人は死を前にすると後悔するという。では、人生の最期にどのようなことに後悔するのか――? 1000人を超える末期患者と正面から向き合い、その死を見届けた緩和医療専門医が、それぞれの患者が吐露した“やり残したこと”を25に集約。それらを参考にすれば、今から悔いの少ない人生を送ることができるのでは。「生き方」のヒントを教えてくれる大ベストセラー、待望の文庫化。
超訳 ニーチェの言葉【自己心理/メンタル】

迷った時、悩んでも答えが出ない時、この本の短い言葉に勇気をもらいまた前に進んでいます。


フィギュアスケート選手・町田樹さん絶賛!「たった一度きりの人生を謳歌するためのヒントがここに!!」
ニヒリズムや反宗教的思想といった独自の思想により二十世紀の哲学思想に多大なる影響を与えた、十九世紀ドイツの哲学者ニーチェ。「神は死んだ」という主張やナチズムとの関わりを噂されるなど、様々な伝説に彩られた孤高の哲人だが、実は彼は、ほとばしる生気、不屈の魂、高みを目指す意志に基づいた、明るく力強い言葉を多数残している。本書では、それらの中から現代人のためになるものを選別した。心ゆくまで、あなたの知らなかったニーチェの世界を堪能していただきたい。
本文より:
「自分を常に切り開いていく姿勢を持つことが、この人生を最高に旅することになるのだ」
「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ」
「死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう」
「喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう」
中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚【自己心理/メンタル】

物事の本質的な捉え方が書かれている一冊です。短いながらもその一文の意味を深く考えさせられます。
『菜根譚』はおよそ四百年ほど前に、中国・明代の学者、洪自誠によって書かれた処世訓です。日本には江戸時代末期に伝わり、これまで非常に多くの人から愛読されてきました。中国よりも日本でよく読まれていると言われるほどです。
特に経営者や政治家、文化人に座右の書としている人たちが多く、東急グループの創業者・五島慶太、元首相・田中角栄、小説家・吉川英治、元巨人軍監督・川上哲治など、そうそうたる顔ぶれが愛読者だったと知られています。
『菜根譚』は、人生にとって重要な原則を的確にあらわしていると高く評価されていますが、それには、十分な理由があります。著者の洪自誠は、儒教・仏教・道教という、 中国はじめ東洋全体に影響を与えた三大思想について学び、それぞれの足りない部分を他から補うようにして、この本を書いたのでした。
儒教は自らを厳しく律して学ぶことを説き、 道教は反対に自由にのんびりと生きることを勧めます。この二つが現実的な知恵であるのに対し、 仏教は宇宙の真理を語り悟りの境地を教えます。『菜根譚』にはそれらすべての要素が含まれていますので、読者のあらゆる悩みや問いに答えを与えることができるわけです。
あるページでは苦しみに耐えて努力すべきであると言い、あるページでは心にゆとりを持ち楽に生きることを勧め、あるページでは現実は幻でありすべてを超越して生きるのがよいと語るこの本は、さまざまな状況や心理の間を揺れ動く私たち人間に対して、常に何らかの答えを示してくれる非常に融通が利く書であるとともに、極端に走らずバランスをとって生きることの大切さを教えてもくれているのです。
『菜根譚』という書名は、明代よりさらにさかのぼる宋代の学者の言葉
「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」(堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる)という言葉に由来します。かみしめて味わうべき人生訓の書という意味が込められています。ぜひ、あなたにとっても、折にふれて開き「かみしめて味わう」本になってほしいと願っています。(「はじめに」より)
皆さんのFXトレードのお役に立てれば幸いです。